ABOUT URUMA
国際物流拠点産業集積地域とは、急成長する東アジアの中心に位置する沖縄において、地理的優位性を活かし、高付加価値型のものづくり企業や高機能型物流企業等の国際物流拠点産業の集積を図ることで、沖縄における産業及び貿易を振興し、もって沖縄の自立型経済の構築を目的とした制度です。うるま地区はその地域の1つとして選ばれています。
国際物流拠点産業集積地域では、事業計画等について知事の認定等を受けた場合に、税制上の特例措置や、中小企業信用保険法等の特例、沖縄振興開発金融公庫の融資制度、保税地域の特例等が活用できます。
特に「旧特別自由貿易地域」(以下「うるま地区」という)については、下記業種の企業を重点的に誘致しています。
那覇空港の国際物流ハブ機能等を活用し、半導体・電子部品製品関連やFA・ロボット関連企業など高付加価値製品を製造する企業等
航空関連産業クラスターの形成に向け、部品や装備品の製造・加工を担う企業や、航空機整備パーツ供給企業等
医療機器製造関連産業をはじめとする、先端医療・バイオ関連企業等
クリーンエネルギーや、DXの導入に積極的な企業
新ビジネスや新たなテクノロジー等で県内企業の「稼ぐ力」の向上に寄与する企業
パーツセンターやリペアセンター、セントラルキッチンなど県内調達の拡大による経済への波及効果が期待できる産業
STATUS
うるま地区はビジネスの拠点として企業の立地・集積が進んでいます。
うるま地区は県内随一の機械製造業の集積拠点となっています(生産用機械器具製造業の製造品出荷額等は大半をうるま市が占めています)。その他に食料品製造業等も立地しています。